st (スティッキー)とは何なのか その4
こんばんわ。karada89です。
st(スティッキー)・・・右手のセンサーを異常部位にかざしたとき左手のテスター滑りが悪くなる。
sm(スムース) ・・・右手のセンサーを異常がない部位にかざしたときは左手のテスターの滑りは悪くならない。もしくは滑りがよくなる。
お話は続きます。
前回は、
回復力が強くなれば体から出てくる反応がシャープになり、FT でより体の情報を検出しやすくなるのではないか。
回復力を高めるというのは実のところ若返らせるということなんじゃないか。
ということを書きました。
大それた事をしてるなあ、こんなことを書くなんて・・・
まあ気にせずいきます。
以前チラッと話題にだした「冷えとり健康法」
http://www.rigakukikou.com/hietori.htm
治る力を強める健康法です。
理論自体に無理がなく、実践においてもあまり人を選ばない(選ぶかも)。そして継続にコストがそこまでかからない。
個人的には一番優れてると思うのは自己責任というところだと思ってます。
この理論をまんま FT と組み合わせられればいいのですけどね。
話は変わりますが東洋医学だとですね、どうやら人は本来生命を全うすれば、寿命は125歳だそうです、確か・・・。
ただ、人は生活上で生命力を浪費するので125歳から悪いことをした分差し引きされるそうです。
きちんと自然の摂理を理解し、欲を抑え、生活を慎めば125歳の寿命に近づくらしいです。
本来の寿命に近づくためのやり方がこの冷え取り健康法に書いてあると私は思っています。
本当は回復力(生命力でも自然治癒力でも呼称はなんでもいいです)というのは、みんな一様に優劣なくあるのです。その回復力を無駄遣いしてるんですね。無駄な部分で回復力がつかわれているから、いざ肝心な時に必要十分な回復力が現場に向かわないのです。
本来ならば医者とか治療家とかこの世に必要ないはずなんです。元々体に修復機能が付いてるんですから。
じゃあなぜ必要なのかというと簡単な事で、その患者さんの回復力なり修復機能が追いつかなくなってるからなんだと思います。
後はそもそも医者に行く必要がないけど、今の症状をとりあえず取り除きたくてかかるんだと思います。
医者の本来の役割は冷え取り健康法にも記載されているとおり(進藤先生の講演録に記載されているだけかも)身体が自分の力で病気や症状を克服できるように導いてやることなんですよね。そのために目前の症状を少し和らげてあげて普段の生活上の改善方法を提示する。あくまで理想ですけどね。
現在は症状を止める治療法はかなり発達したと思いますが、やはり自分で治る身体にする治療法というのは数少ない気がします。
それを歴史上実現してたんじゃないかと個人的に思っているのが今のところ、古代の医学であったり、現代では上記の冷えとり健康法なんじゃないかと。
続く・・・
st (スティッキー) とは何なのか その3
こんばんわ。karada89です。
st(スティッキー)・・・右手のセンサーを異常部位にかざしたとき左手のテスター滑りが悪くなる。
sm(スムース) ・・・右手のセンサーを異常がない部位にかざしたときは左手のテスターの滑りは悪くならない。もしくは滑りがよくなる。
もう少し回復力っていうものを根っこからとらえる、ように考えてみたいと思います。
生き物って生きている以上、回復力って絶対ありますよね。ただ、強い弱いは個体によって違うと思いますし、年齢でも違うとおもいます。
極端ですが回復力ってお年寄りと成長期の子供だったらどちらが旺盛か。
聞くまでもありませんよね。
日々の治療で治りやすいのは高齢者よりは若い人のほうが治りやすいです。想像に難くないですね。
治る力が強いんでしょうね、特に子供なんかは。ただ免疫などの獲得が少ないので一見弱そうには見えます。
しかし子供の疾病って、ものにもよりますが、わっ!と症状が出て、ギャーっ大変だあ!ってなったかと思うと、スカッ!と治ったりしませんか?
治る力が強いから悪くする力と激しいぶつかり合いの喧嘩が起きますが、あっという間にやっつけちゃうイメージ。短い時間で激しい喧嘩が起きる。それだけに症状も激しく出るので周りの大人は心配しちゃいます。
お年寄りなんかはインフルエンザなどに罹ろうものなら、いつまでも何かしらの症状を引きづることが多いです。症状は激しく出ないけども(でることももちろんあります)後を引く。
若い人の方がエネルギーがあるわけです。エネルギーがあるといろいろなことに反応します。治療の話だけでなく、たとえば好奇心だってエネルギーが多い人が持ちやすいと思うんですよ。逆に疲れてるといろんな興味が失せますよね?
喧嘩だって若い人の喧嘩の方が激しいわけですし。これも疲れてたら喧嘩そのものを回避したくなりますよ。
ここで言いたいのは、子供とかお年寄りとか年齢のことではなく、エネルギーやパワーのことです。すなわち治る力が旺盛なのか衰弱してるのか。
その強弱によって体の中での喧嘩の様相も変わってくるのではないのか。つまり治る力が強ければ強いほど体の中の反応がよりハッキリと検出できるんじゃなのか。逆に治る力が弱ければ弱いほど体から出る反応はぼやけてしまうのではないか。
体を悪くする力に対して、治る力が力強く素早く退治しにくる。
そんなパワー溢れる体にすることが可能なのか。若返ることができるわけはないし。
しかし、ある意味やろうとしてることは若返りなんじゃないのかとも思うし、それを目指すことで患者さんの身体が治る力が増すのではないかと考えます。
結果、FT での検出もしやすくなる、はずである。
・・・まだ続く
st (スティッキー) とは何なのか その2
こんばんわ。karada89です。
st(スティッキー)・・・右手のセンサーを異常部位にかざしたとき左手のテスター滑りが悪くなる。
sm(スムース) ・・・右手のセンサーを異常がない部位にかざしたときは左手のテスターの滑りは悪くならない。もしくは滑りがよくなる。
身体が治ろうと喧嘩をしてる場所を FT にて調べると、st の反応を得ることができる。以前そんなエントリーを書きました。
センサーで情報を取得し、テスターに異常として感じられるわけです。
その st を効率よく消去して症状を消してあげるのが、現在(今のところ)わたしが行っている
入江式FT を使用した 東洋医学的治療
になります。
この st を sm にする。というのがすごく自分にとってわかりやすく、魅力的に思えました。
腰が痛いなら腰の st を消せば治る。
胃が痛いなら胃の反応点の st を消せば胃痛が治る。
風邪をひいてるなら風邪の st を消せば治る。(ここでいう治るは症状をなくすということ)
患者さんに「痛みはどうですか?」と言葉で確認する前に、治っているかどうかを予測できます。患部を sm にしてから自信をもって痛みの確認をできる!はずだった・・・
だがしかし!駄菓子菓子!
このstというのが感じ取ることができないのに症状がある。患部にstを検出できないのに、症状を聞くと痛いという人がかなり多い。患者さんは右ひざの内側が痛いという訴えなのに、その患部にFTをしても反応が出ません。これには不安を覚えました。
もしかしたら自分の技術不足が原因なのかもと当然考えるわけです。はたまた技術ではなくわたしの体調不良によるものかなとも思いが馳せます。
いろいろ治療しましたが、かなりの数で痛いところに st を検出できない!
自分には治せないのか?この技術の習得は私には無理なのか?という不安との闘いでした。
stをsmにするのが治療であり正解であり指標なのだから、そもそも患者さんの訴えのとおり患部に st がないと困るんですよ。 患部を FT して sm なのに痛みがあるんじゃ話が違うんですよ!
そもそもの大前提を覆された気分れす。心が折れそうでした。いや、折れてた。
st とはなんなのか! 本当にそんな気持ちでした。
もう少し根本にかえって考えるべきか・・・
続く・・・
FTと東洋医学 その3
こんばんわ。karada89です。
陰陽論の続きをなんとか説明していきます。
天気予報で前線が配置されているのを見ます。詳しくはわかりませんが、温かい空気と冷たい空気が重なると前線が出来上がるっぽいですね。そしてその温度「差」があるほど前線での天気は悪化したりします。
あるフィールドにそういう「差」ができると、その差からできるエネルギーを放出するためにいろんな現象がおきます。
いつかのエントリーで st とは 喧嘩である。
みたいなことを書きました。
FTと東洋医学 その2
こんばんわ。karada89です。
FTと東洋医学 その1
こんばんわ。karada89です。
st(スティッキー) とは何なのか?
こんばんわ。karada89です。
st(スティッキー)・・・右手のセンサーを異常部位にかざしたとき左手のテスター滑りが悪くなる。
sm(スムース) ・・・右手のセンサーを異常がない部位にかざしたときは左手のテスターの滑りは悪くならない。もしくは滑りがよくなる。