身体(karada) hack

「治してやる!」 から 「なんか治っちゃう」へ

FTと東洋医学 その1

こんばんわ。karada89です。

 
 
 
 今回は実際どのように FT を使って診断するのか、ということを説明していきますね。
 
 
     ……説明できるかな。
 
 
 
 まず始めに。
 
 頭が硬いと思われそうですが、私は何でも物事の仕組みってのは同じだと勝手に思ってるんです。
 
 だから何かに取り組んだり、問題を解決したりするときは、その自分の中の勝手に思ってる物事の仕組みを当てはめちゃうんですよね。
 
 治療に関してもそれは変わりません。いいのか悪いのかはわかりませんが、あながち間違ってないというのが今までの経験からの印象です。
 
 
 その自分の中の物事の仕組みに対しての捉え方は、幸い、東洋医学の考え方と似ていてですね、抵抗なく私の中に東洋医学共存してます。
 

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 右と左、上と下、光と影、裏と表、分類と統合、感情と理性、原因と結果等など、お互い反対の性質を持つけど、本質は同じ。そしてお互いがないと存在できない。そのようなお互い様のような考え方ですね。
 
 右は左があるから成り立つ、上があるから下が成り立つ。
 
 光がなけりゃ影はできない。
 
 裏の反対は表、表の反対は裏。
 
 分類するというのは同じグループに統合するという事。
 
 感情が理性を揺さぶり、理性が感情をコントロールする。
 
 原因があるから結果があり、結果というのはまた別の原因になる。
 
 
 もうこれは理屈なんだけど感覚の世界の話でもあるような気がします。
 
 
 
 
  FTを使って反応を拾っていくときに、これは原因なのか?結果なのか?
 
 表の反応?裏の反応? 陽の反応?陰の反応? 上半身?下半身?
 
 
 常に裏と表など相反するものを確かめながらFTをしていきます。
 
 そうすると私の考えや東洋医学の考え方である お互い様(こういう言い方が正式ではありません) の反応が確かにあるのです。
 
  磁石のS極とN極のように。電気のプラスとマイナスのように確かに反応が出現してます。
 
 
 
 

st(スティッキー) とは何なのか?

こんばんわ。karada89です。

 

st(スティッキー)・・・右手のセンサーを異常部位にかざしたとき左手のテスター滑りが悪くなる。

sm(スムース)  ・・・右手のセンサーを異常がない部位にかざしたときは左手のテスターの滑りは悪くならない。もしくは滑りがよくなる。

 
前回は入江式フィンガーテストのお話でしたね。
 
        st(Sticky)
   
          を
 
        sm(Smooth)
 
         にする。
 
  そうすると症状を消すことができる。という事でした。
 
 
 
 今回は身体から発生する st の反応とは何なの?ということを私なりの意見を述べたいとおもいます。
 
 
 
 簡単に言うとそれは
 
 

        喧嘩

 
 です。
 
 

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 喧嘩はお互い相手がいて成り立つものです。そのお互いというのは
 
       
        身体自身が治ろうとする力
 
             と
 
        身体を悪くしようとする力
 
です。
 
 身体自身が治ろうとする力、というのはいわゆる回復力とか自然治癒力とか言われるものです。
 身体を悪くしようとする力、というのは例えばウイルスとか細菌、害のある食べ物、無理にかかる外力、精神的なストレスなどなどです。ほんの一例ですけどね。
 
 この2つがぶつかり、喧嘩をした結果、そこに様々な反応が現れて、それを FT で検出する、という考え方です。
 
 因みにその反応というのは 「気」 というものなのか 「電磁波」 なのか 「波動」 なのか、よくわかりません。
 
 
 
 生きてるというのは常に治ろうとしています。常に良くなろうとどこかで喧嘩してます。
 
 なので面白いことに自覚症状がなくても 身体には st なところは出てきます。
 
 
 
 いかに st を効率よく見つけ、その反応を少ない手数で消去するのか、というのが入江式フィンガーテストを使った診断になります。
 

治療のしくみ・技術に関して

こんばんわ。karada89です。

 
 
 前回は冷えとり健康法を東洋医学と絡めて臨床に応用できたら、というお話でした。
 
 
それをどの様にやるか、というのを今の段階で言語で説明するの非常に難しいです。
 
 
それを説明するかわりに、というわけではありませんが、今日は診断方法のお話です。
 
 
 
 
 わたしは診断に
 
 
入江式フィンガーテスト(FT)
 
 
 という技術を使用してます。


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↑ こんな奴です。これ左手ですね。
 
 
 
そして


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↑ こんなのもです。こっちは右手です。
 
 
左手はテスター。右手はセンサーと言います。
 
 
右手のセンサーを患者さんの症状がある患部にかざす、若しくはあてます。
 
その状態のまま左手のテスターを動かします。
 
患部に異常があると(患部だから異常なんですが)テスターの動きがおかしくなります。
 
 
 どうおかしくなるかというと、テスターをやってる際の手の動きが硬くなります。親
 
指と人差し指が引っかかるようになります。手首が重いという人もいます。
 
 
 
 
 異常のない部分に右手のセンサーをかざし、テスターを動かしても上記のような動
 
きの悪さは現れません。
 
 
 
 テスターの動きが悪いことを
 
   スティッキー(Sticky) 以下  st
 
 
 
 テスターの動きが良いことを
 
   スムース(Smooth) 以下   sm
 
 
といいます。
 
 
 
 
 治療は簡単にいうと患部にて
 
 
このFTで感じた st を
 
         ↓
 
         sm にする
 
というものです。
 
smにすれば異常がない、正常になっていると
 
いうことですね。
 
 
 
 続きは次回で。

病気を治すってえらそうになかなか言えない。

 こんばんわ。karada89です。  

 ブログ自体が初めてですので慣れるまで読みづらい文章が展開されると思います!

 最後まで読み切った人には感謝です。わたしも書くことでスキルアップを図りたい!(ホントかよ(^_^;))

 

さて

 

いきなりのお題、

 

「病気を治すってどういうこと?」

 

ですが…

 

どうしましょう。何からお伝えしましょうか。

 

 

 わたしは仕事で治療をしていますが、正直これが正解!という治療にたどり着いていません。

これさえやれば治る!ってのをずーーーーーっと探してるんですが、探せば探すほどわ

からなくなるんですよね。まあ、よくある話ですけど。

 

 

 世の中には色んな治療法がありまして、その方法で治してる方もいるし治せない方もいます。同じ方法で治療してるのにもかかわらず、その治療する人によって効果に差があるんですよね。これが本当に困るんです。

 

 

 自分はこれで治す!これなら治せる!って期待をもって勉強し始めたのに、そのやり

かたではなかなか治らない。

 

 

 ふと後ろを振り返り、自分と同じ方法で治療をして治してる人がいる。どーなってん

だ!?と、うちひしがれるんです。かなりショックを受けます。

 

 ただの修練不足というのもあるんですが、明らかになにかこの治療家と自分に違いがあるんじゃないかとおもいます。

 

 たとえば お医者さん A  と  お医者さん B がいたとして、A先生とB先生

が同じ患者に同じ処方の薬を提供したとしても、薬の効き方に差が出るなんてことはよ

くあるのです。 

 

 まあ、そんなことを考えてもすぐ解決するわけではないので、日々苦しみながら日常

の仕事をしなければいけません。いろいろ考えすぎてもう辛くて仕方ない時もありま

す。

 

それでも頑張ってると困ることに、時々治るんですよね。

 

「いやそれはいい事じゃん!」

 

て思うんですけど、中途半端な結果が出るからまた追求しなくちゃいけなくなるんです

よ(笑)当たり前ですが。

 

 それがすごい気力を消耗する。みんなそんなもんなのかな?

 

 おそらくその「もがき」が修行なのだと思います。もがいて苦しんで何かが見える。

なかなか杓子定規にいかないものですね。

 

 

 そんなこんなの繰り返しで治療に人生を捧げて来たわけなんです(大袈裟) 

 

 最近治療していて思うのは、民間療法の「冷えとり健康法」というのは正しいん

じゃないかと。治療法じゃなくて健康法。理論と実践と効果と、あと勘という意味で納得がいきます。個人的にですけど。

 

 「冷えとり健康法」ご存知ですか?

 

 進藤 義晴 先生(お医者さん)が考案した健康法です。この方の名前は知らなくても

なんとなく冷えは体に良くないよ、みたいなのは世間で言われてますよね。

 

 おそらくそれはこの先生が生み出したものではないかと思います。

 

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 冷え取り健康法というのを誤解を恐れずに言えば、

 

 

 『回復力の邪魔をしている冷えを取り除き、それによって内臓の毒を出す力を強め

る。

 

 症状とは毒を出している最中であり、毒が出きれば今出ている全ての症状は無くな

る。

 

 つまり症状とはだれもがもっている回復力による内臓の毒出しの結果である』

 

 

 

ということ。

 

 

 その冷えとり健康法は実際何をするかというと、日常の間違った生活を正して、毒出

しの力を強化するというもの。

 

  1.  足を冷やさない
  2.  食べ過ぎない
  3.  ストレスや欲望を減らす

簡単に言いすぎれば上記の三つです。これを生活上で実践していきます。

 

実際これで良くなってる方は沢山います。

 

 この冷え取りの理論をどうにか東洋医学と絡め臨床で応用できないものかと、試行錯

誤を進めてきました。 

 意外な展開で冷え取りの回復力増強の仕組みというものを臨床で応用できるんじゃないか、という感じになりました。

 

 その模様をこれから少しずつ書き留めて行きたいと考えてます。

 

 ただ、まだ試行錯誤は続いているので臨床でのやり方は随時変わってくるとおもいま

す。

 あくまでも備忘録的な感じで書き進めていきたいと思ってます。

 

 もし治療の考え方ややり方にご興味があればよっていってください。希望者の方には

施術も可能です。

 

今日はこの辺で〜。