身体(karada) hack

「治してやる!」 から 「なんか治っちゃう」へ

きっと本当は治療なんて大した行為じゃないと思ってる。もっと簡単なはず。

 こんばんは。karada89です。

 

 最近自分の顔を鏡で見ると齢をとったなあ、と嫌な気分になるんです。齢をとることそれ自体より自分の顔が加齢で汚くなってくるのが嫌なんですよ。肌がかさついてきたり、シミが増えてきたり、つやがなくなってきたり。

 ふと自分の子供の顔をみるとほんとに綺麗で剥きたてのゆで卵の感じ。若さってスゲーわ。

 爺ちゃんちゃんが孫をかわいいと感じるのは子供から生気を吸い取れるからなんじゃないかと以前に思ったことがあるんだけど、どーやらそれは本当の事のようなきがしてならない。小さくて可愛らしいから可愛いのはもちろんだけど、エネルギーをもらえるからただそこにいてくれるだけでもうれしくなっちゃうんじゃないかな。自分の子供でさえも一緒にいると元気になるような気がするから年寄りにとっては元気が溢れている子供はみずみずしくて、乾いたスポンジのような自分が子供のエネルギーで潤っていくんじゃないかな。そんで、じいちゃん子婆ちゃん子は弱いってのも昔からいわれてて、孫は生気を吸い取られて弱くなるんじゃないの?

 

 目に見えない事を言ってるからなーんも確証はないけどね。

 ただ。

 もしそういう外からエネルギーを自分に取り込めるとして、なにもそれは人からだけじゃなく、その辺の空間に漂ってるかもしれないエネルギーを体内に取り入れることができて乾いたスポンジが潤わすことができたらもっともっと力強く病気やけがに負けない身体にすることができるんじゃないかな。

 

 自分の身体だけでエネルギーを作っているんじゃなくて、外から入ってくるエネルギーもあることがもし事実だとして、いったいどうすれば、どういう身体になればそういう事が可能になるのかな。

 おそらく何も意識してなくても外からのエネルギーはみんな取り込んで生きているはずなんだ。何故そう思うのかというと、植物を観ているとそう思う。

 植物は音楽を聞かせたり声をかけたり外の雨にあたったりするとすごく生き生きしてくる。逆に空気が流れないところに置いたり、電子レンジとかが近くにあったり、汚い言葉をかけたりするとどんどんしおれていく。空気・水・光を与えれば確かに生きることはできるんだろうけど、輝く様に生きるにはそれだけでは足りない気がする。

 

 もっと気持ちよく、もっと楽しく、ただただ生きてるだけでワクワクできるはずの身体をみんなもってるはずだから。それをどう加速させていくのか。それをどう治療していくのか。

 きっとそんなに難しい技術ではないと思ってます。施術者側が疲労困憊になって患者が元気になるような治療法ではないと思ってます。逆に治療してあげればあげるほどこっちも元気になるようなやり方が本当なんだと思う。

 それを目指して試行錯誤してます。