身体(karada) hack

「治してやる!」 から 「なんか治っちゃう」へ

症状 と st その2

 こんばんは。karada89です。

 

 前回の続きをこの前書いていたんですけど、PCが勝手に再起動していて気づいたらブラウザも当然終了していて書いていた内容も全部消えちゃいました(;´・ω・)

 

 しかも何書いてたかも忘れちゃったので気を取り直して書き直します。とりあえず前回の記事を貼りますね。

 

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  FTを覚えて便利になったけどそれによる疑問も増えた。それは今感知しているstは何に対してのstなのか。

 そしてその感知したものを一枚ずつ先寫後補で剥がしていく。その剥がし続けていった先にもっと深い原因にたどり着けるはず。だけどもっと一気にそこまでたどり着きたいな。ってことを言いたかったのが前回。

 

 

 stとは何なのかシリーズをもう一度見返してみました・・・

 

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  stってもしかしたら症状の一つなんじゃないか?っていうところからいろいろ思うんです。

 

 まず、症状や病気っていうのは生物の場合完全に死んだらそういうものは無いんです。死んでしまえば治る力はもう無いんです。だから治癒反応も起きない。よって症状もない。

 生きていて生命を維持する活動の結果として病気や症状というのがあるんです。その生命維持活動時に起きる体内の治癒反応が症状であり、FTだとstでそれが感知できるのではないか。

 

  stにも強い弱いがあります。今更いう事でもないですが。

 

stが強い時、それは病邪と回復力が強くぶつかっている時。

stが弱い時、それは病邪と回復力が弱くぶつかっている時。

 

 緊急性が高かったり激痛だったりそういう急性症状の時はstを強く感知できることが多いです。インフルエンザなんかはよく反応がでます。

 慢性的なそこまで強い症状でない時。例えばなんとなく身体がだるいとか少し腰が重いとか症状が強烈でない場合などはstも強くない場合が多いです。

 

 ここまではなんとなくわかると思うんです。ただこれは今ある症状だけを取りたいってときはこれでいいんですけどもっと長期的な症状であったり、家族歴的に弱いところを改善したいと考えた時にその原因に思いが至るわけです。

 FTをしていてそれを治したいなってことはその対象がstでなくてはいけません。FT治療でできることは 「stを ⇒ smにする」という事だけです。原因を解決したいならその原因がstとしてどこかに表現されなければそれに対してアプローチすることができないわけです。

 

 イメージ診断や音素診断などの共鳴現象を使ってFTをするのは症状に関与している病邪や内因の特定したいからです。共鳴現象をつかうことでより強くstを感知したり、隠れていた原因を特定できます。つまり治したい対象をより強くstとして感知できるわけですね。これは診断をより正確に行うためです。これは一つの原因へのアプローチの仕方といってもいいと思います。共鳴現象を用いることで反応が弱かったり感知しにくいものを強調して捉えるやり方です。

 

 

 

 私が当時学んだ入江式診断法による主な診断部は、

 

・手掌診

・経別脈診(正経、経別、奇経)

・腹診

・経脈診

・経筋診

・愁訴診

・脊柱診

 

などで構成されてます。これに加えて吉本式の診断などもあります。

 

・四海診(今は六海?)

・骨格の歪みの診断(患者の手背と音素で診る。)

・その他

 

 

 この上記の診断部以外に、よりその人の病の原因を表しているチェックポイントがあるのだろうか。もしくは上記の診断部で何かを改善すれば今まで診れなかったものも診えるのだろうか。

 

 

 

 過去に何回か記事の中でさらっとつぶやいていますが、脊柱にヒントの一つがあるのではないか、いや、あるといいなあって感じで考えています。なぜそこに興味を持ったのかというと

 カイロプラクティックでの理論や素晴らしい効果を見聞きしているため。

 入江式脊柱の標治法で焼鍼を使用ときに経験した素晴らしい効果。

 背部兪穴の使い方を入江式で教わっていない事。

 杉田玄白の神経に通るのは「神気」というフレーズが引っかかってること。

 東洋医学で「陰は陽に現れ、陽は陰に現れる」みたいな事を聞いたこと。

 学校で習った陰気・陽気という概念を背部兪穴と腹部募穴に関連付けたいこと。

 ある宗教での言葉や文字などなど。

etc・・・

 

他にもいろいろ数え切れないほどの理由があるのですが、入江式で腹部と経脈の相関関係は習ったんですが、背部と経脈の相関関係は言及してなかったというのがかなり気になっていました。

 

 現在上記のキーワードをもとに臨床を行っていますが、なかなかいい効果を得られてる手ごたえを感じています。五十肩や長年の脚長差、親子で悪いところが似ている身体等、痛みはないがとても筋肉が硬くなかなか除去できないコリを診断できるようになってきました。

 

 

 今までFTをしていて神経というもののランクは低かったのですが、いろいろ研究してみると神経や神経エネルギーというものはかなり重要な概念なのではと感じるようになりました。

 

 

 同じFTをやっている方の意見を聞きたいですね。