st とは何なのか? その6 中間報告
こんばんわ。karada89 です。
ひさしぶりに考えをまとめてみようと思います。まとまってるんじゃなくて、今書きながらまとまるといいなあって感じです(^▽^;)
そんで話はこいつですよ。前とおんなじですけども
「 st と sm 」
これでしばらく悩んでました~。悩んでましたというよりまだ悩んでます。
st(スティッキー)・・・右手のセンサーを異常部位にかざしたとき左手のテスター滑りが悪くなる。
sm(スムース) ・・・右手のセンサーを異常がない部位にかざしたときは左手のテスターの滑りは悪くならない。もしくは滑りがよくなる。
st が異常
sm が正常 でいいのか
はたまた
st は喧嘩
sm は平和 という持論はどうなのか
これですね。いっつもこれがわからない。いまだに定義づけはできてない。
どっちも正しいとは思ってます。でもどっちも完全ではない。でもこの
st と sm
が判断基準だからここに信頼をおけるなにかが欲しい・・・
いまこの st(sm) は何を表現しているの!?
ってところです。そんなふうに悩んでます。振り回されてます。きっと単純に st が sm になって治ってる先生もいるんだろうな。自分のやってることはこれでいいのか?ま、いっか。
この間、左足関節の捻挫(実は靱帯より腱を痛めていた)をしたお客さんがきまして、患部を FT したんですね。
そしたら患部は sm でした。
で、
個人的に治癒力を正常化する(と思ってる)処置をした後に、患部を再び FT をしました。
そしたら患部が
めっちゃ st になりました
これをどう考えるのか( ゚Д゚)
ならった通りであれば、私がした処置をやる前から患部は st で、左手掌の手根部も st 。
のはず。
しかし初見時は患部も左手掌も sm 。
治癒力を向上させてた後は手掌も患部も st 。
入江式だと、患部も手掌も腹診も関連付けて、相関する st が出現すれば、その反応を消すような処置をマニュアルに従って sm にしていけばいい、ということになってます。
しかしその相関する st が出現してない。こまった。手のうちようがない。
それで悩んでいろいろと考察した結果の持論の過去記事からすれば、患部に st がでないってのは喧嘩が起きてないんでしょ?つまり治ろうとしてない。もしくはその力が弱いってこと。
どうにか入江式で習った反応を出現させたい。それで治療をマニュアルどおりに進めたい。どうすれば?ということに対して、治癒力・回復力・治ろうとする力を向上させる治療を模索してます。
治癒力が上がる
↓
患部に治癒力が届く
↓
患部に喧嘩が起こる
↓
結果、FT で st を感じる
というのをわたしは勝手に言ってきたわけです。
戦う力を身体に発揮させる という下ごしらえを施して患部に st を出現させる、ということをしたいんです。
話はもどって・・・
その足関節に st が出た状態で、湿布・固定を施して、胃経に皮内を貼付して様子を見てもらうことにしました。
3日後に来院した際に痛みを聞くと 「だいぶ良くなった」 といってくれました。
この良くなった状態って、教え通りだと患部は sm になっていなければいけませんよね。
st だったところが sm になる。とってもシンプルそこが好き❤
しかーし!
実際このお客さん痛みがないのに患部は st のままです。どーなのこれ。
sm って治ってんじゃないの?
st って治ってないんじゃないの?
そーゆーことじゃないんだね。
考えてみれば、主訴部でないところにも st が現れるっていうのはよくあることなので不思議ではないんですよね。
どこまでいっても考察が終わらないので・・・
終わらないから・・・・・・・・・・・・・・
ここで 中間報告 ってことで!
そういうことにしていったん st と sm の話は区切ります!
これ、もしかしたら後で追記や補足の可能性は十分にあります。ご了承くださいませませ。
st というのは
自覚症状があっても、自覚症状がなくても、治癒力が機能してるときは患部や患部にかかわる場所に出現するもの。
身体自身が治したいところに治癒力を振り向けている最中は、その時の身体の都合によって修復中の箇所やそれに関連する場所に st を感知することができる。
身体の都合っていうのは、身体自身が治したい優先順位があって、その優先順位を身体が自分勝手に決めていること。それは身体にしかわからない事。
いまのところこんな感じです。
FT やっている方々はこんなところでつまづかないのかなあ。もっと別の悩み?